So-net無料ブログ作成
童謡・唱歌 ブログトップ
前の10件 | -

波浮の港 [童謡・唱歌]



       波浮の港
                      作詞 : 野口 雨情
                      作曲 : 中山 晋平

1 いそのうのとりゃ ひぐれにゃかえる    磯の鵜の鳥ゃ 日暮れにゃ帰る
 はぶのみなとにゃ ゆうやけこやけ     波浮の港にゃ 夕焼け小焼け
 あすのひよりは              明日の日和は
 やれほんにさ なぎるやら         ヤレホンニサ 凪るやら

2 ふねもせかれりゃ でふねのしたく     船もせかれりゃ 出船の仕度
 しまのむすめたちゃ ごじんかぐらし    島の娘たちゃ 御神火ぐらし
 なじょなこころで             なじょな心で
 やらほんにさ いるのやら         ヤレホンニサ いるのやら

3 しまでくらすにゃ とぼしゅうてならぬ   島で暮らすにゃ 乏しゅうてならぬ
 いずのいとうとは ゆうびんだより     伊豆の伊東とは 郵便だより
 しもだみなととは             下田港とは
 やれほんにさ かぜだより         ヤレホンニサ 風だより

4 かぜはしおかぜ ごじんかおろし      風は潮風 御神火おろし
 しまのむすめたちゃ でふねのときにゃ   島の娘たちゃ 出船の時にゃ
 ふねのともづな              船のとも綱
 やれほんにさ ないてとく         ヤレホンニサ 泣いて解く



※ 1923年に野口雨情が発表した詞に、中山晋平が曲を付けた歌曲である。
nice!(68)  コメント(0) 

久しき昔(思い出) [童謡・唱歌]



       久しき昔
                 訳詞 : 近藤 朔風
                 作曲 : トーマス・ヘーンズ・ベイリー




1 語れ愛(め)でし真心(まごころ) 久しき昔の
  歌え床(ゆか)し調べを 過ぎし昔の
  汝(なれ)帰りぬ ああうれし 永き別れ ああ夢か
  愛(め)ずる思い変わらず 久しき今も

2 逢いし小径(こみち)忘れじ 久しき昔の
  げにもかたき誓いよ 過ぎし昔の
  汝(な)がえまい 人にほめ 汝が語る 愛に酔う
  やさし言葉のこれり 久しき今も

3 いよよ燃ゆる情(こころ)や 久しき昔の
  語る面(おも)は床しや 過ぎし昔の
  永く汝(なれ)と 別れて いよよ知りぬ 真心
  ともにあらば楽しや 久しき今も



 (古関吉雄 作詞 「思い出」も同じメロディーです)


この曲は古くからあったイングランド民謡を、イギリスの作曲家:トーマス・ヘー
ンズ・ベイリーが採譜し、今の形に整えたといわれています。

日本ではこの「久しき昔」として原詩に近い翻訳で近藤朔風が1913年(大正2年)
に発表しました。

しかし現在では1947年(昭和22年)に発表された古関吉雄の「思い出」が歌われる
ことが多いようです。この詩の冒頭の「かき」を「柿」と思っている人が多いよう
ですがこれは「垣」つまり垣根のことです。

尚、古関吉雄の「思い出」は著作権保護期間中のため掲載は控えます。


以下は原詩です

  Long, Long Ago  
              作詞 : ジャック・ディ・メロ

 Tell me the tales that to me were so dear,
 Long, long ago, long, long ago,
 Sing me the songs I delighted to hear,
 Long, long ago, long ago,
 Now you are come all my grief is removed,
 Let me forget that so long you have roved.
 Let me believe that you love as you loved,
 Long, long ago, long ago.

 Do you remember the paths where we met?
 Long, long ago, long, long ago.
 Ah, yes, you told me you'd never forget,
 Long, long ago, long ago.
 Then to all others, my smile you preferred,
 Love, when you spoke, gave a charm to each word.
 Still my heart treasures the phrases I heard,
 Long, long ago, long ago.

 Tho' by your kindness my fond hopes were raised,
 Long, long ago, long, long ago.
 You by more eloquent lips have been praised,
 Long, long ago, long, long ago,
 But, by long absence your truth has been tried,
 Still to your accents I listen with pride,
 Blessed as I was when I sat by your side.
 Long, long ago, long ago.

nice!(69)  コメント(0) 

ちょうちょう [童謡・唱歌]



       蝶々(ちょうちょう)
                      作詞 : 野村 秋足
                      作曲 : ドイツの古い童謡


1 ちょうちょう ちょうちょう       蝶々 蝶々 
  なのはにとまれ             菜の葉に止れ
  なのはにあいたら さくらにあそべ    菜の葉に飽たら 桜に遊べ
  さくらのはなの さかゆるみよに     桜の花の 栄ゆる御代に
  とまれよあそべ あそべよとまれ     止れや遊べ 遊べや止れ

2 おきよ おきよ             起きよ 起きよ
  ねぐらのすずめ             ねぐらの雀
  あさひのひかりの さきこぬさきに    朝日の光の さきこぬさきに
  ねぐらをいでて こずえにとまり     ねぐらをいでて 梢にとまり
  あそべよすずめ うたえよすずめ     あそべよ雀 うたへよ雀

3 とんぼ とんぼ             蜻蛉 蜻蛉
  こちきてとまれ             こちきて止まれ
  かきねのあきくさ いまこそさかり    垣根の秋草 いまこそ盛り
  さかりのはぎに はねうちやすめ     さかりの萩に 羽うち休め
  とまれやとまれ やすめややすめ     止まれや止まれ 休めや休め

4 つばめ つばめ             燕 燕
  とびこよつばめ             飛び来よ燕
  ふるすをわすれず ことしもここに    古巣を忘れず 今年もここに
  かへりしこころ なつかしうれし     かへりし心 なつかし嬉し
  とびこよつばめ かへれやつばめ     飛び来よ燕 かへれや燕


一番  野村秋足作詞
二番  稲垣千頴作詞
三番  1896年追加・作詞者不明
四番  1896年追加・作詞者不明


現在、広く知られている歌詞は1947年の改作によるもので、太平洋戦争後の1947年
に文部省が発行した「一ねんせいのおんがく」で野村が作詞した原曲を改作すると
共に2番以下を廃止したものである。これに関しては「栄ゆる御代に」はGHQが教育
現場からの排除を主張していた皇室賛美と取られるフレーズであること、2番以下は
「ちょうちょう」と無関係な鳥や昆虫なので削除されたようです。


  1947年改作版

ちょうちょう ちょうちょう 
菜の葉にとまれ
菜の葉にあいたら 桜にとまれ
桜の花の 花から花へ
とまれよ遊べ 遊べよとまれ


『ちょうちょう』は、欧米各国に伝わる童謡に日本で独自の歌詞を付けた唱歌で、
ドイツの古い童謡「Hänschen klein」(幼いハンス)という曲が原曲とされてい
ます。

明治8年から11年まで米国へ留学した教育学者・伊沢修二(1851年 - 1917年)が
日本へ紹介したのではないかと推測されているが、その時に「原曲はスペイン民謡」
としたことから長らく伊沢の紹介に疑義が挟まれることは無く、最近までスペイン
民謡とされていたようです。

nice!(62)  コメント(0) 

浜千鳥 [童謡・唱歌]



     浜千鳥           作詞 : 鹿島 鳴秋
                   作曲 : 弘田 龍太郎


1 あおいつきよの はまべには     青い月夜の 浜辺には
 おやをさがして なくとりが     親を探して 鳴く鳥が
 なみのくにから うまれでる     波の国から 生まれ出る
 ぬれたつばさの ぎんのいろ     濡れた翼の 銀の色

2 よるなくとりの かなしさは     夜鳴く鳥の 悲しさは
 おやをたずねて うみこえて     親を尋ねて 海こえて
 つきよのくにへ きえてゆく     月夜の国へ 消えてゆく
 ぎんのつばさの はまちどり     銀のつばさの 浜千鳥
nice!(70)  コメント(0) 

さくらさくら [童謡・唱歌]



    さくらさくら            日本古謡


1 さくらさくら のやまもさとも     さくらさくら 野山も里も
 みわたすかぎり かすみかくもか    見渡す限り 霞か雲か
 あさひに におう           朝日に 匂う
 さくら さくら はなざかり      さくら さくら 花盛り

2 さくらさくら やよいのそらは     さくらさくら 弥生の空は
 みわたすかぎり かすみかくもか    見渡す限り 霞か雲か
 においぞ いずる           匂いぞ いづる
 いざや いざや みにゆかん      いざや いざや 見にゆかん 
nice!(77)  コメント(0) 

宵待草 [童謡・唱歌]



     宵待草           作詞 : 竹久 夢二
                   作曲 : 多 忠亮


1 まてどくらせど こぬひとを     待てど暮らせど 来ぬ人を
 よいまちぐさの やるせなさ     宵待草の やるせなさ  
 こよいはつきも でぬそうな     今宵は月も 出ぬそうな

2 くれたかわらに ほしひとつ     暮れて河原に 星一つ
 よいまちぐさの はながちる     宵待草の 花が散る  
 ふけてはかぜも なくそうな     更けては風も 泣くそうな
nice!(67)  コメント(0) 

赤い靴 [童謡・唱歌]



       赤い靴          作詞 : 野口 雨情
                    作曲 : 本居 長世


1 あかいくつ はいてた おんなのこ    赤い靴 履いてた 女の子
 いじんさんにつれられて いっちゃった  異人さんに連れられて 行っちゃった

2 よこはまの はとばから ふねにのって  横浜の 埠頭から 船に乗って
 いじんさんにつれられて いっちゃった  異人さんに連れられて 行っちゃった

3 いまでは あおいめに なっちゃって   今では 青い目に なっちゃって
 いじんさんのおくにに いるんだろう   異人さんのお国に いるんだろう

4 あかいくつ みるたび かんがえる    赤い靴 見るたび 考える
 いじんさんにあうたび かんがえる    異人さんに逢うたび 考える

5 うまれた にっぽんが こいしくば    生まれた 日本が 恋しくば
 あおいうみながめて いるんだろう    青い海眺めて いるんだろう
 いじんさんにたのんで かえってこ    異人さんに たのんで 帰って来


※ 5番は発表されていないが、後になって発見された草稿に記されていた。
nice!(70)  コメント(0) 

浦島太郎 [童謡・唱歌]


    浦島 太郎            日本古謡


1 むかしむかし うらしまは       昔むかし 浦島は
 たすけたかめに つれられて      助けた亀に 連れられて
 りゅうぐうじょうへ きてみれば    龍宮城へ 来て見れば
 えにもかけない うつくしさ      絵にも描けない 美しさ

2 おとひめさまの ごちそうに      乙姫様の ごちそうに
 たいやひらめの まいおどり      鯛や鮃の 舞踊り
 ただめずらしく おもしろく      ただ珍しく 面白く
 つきひのたつのも ゆめのうち     月日のたつのも 夢のうち

3 あそびにあきて きがついて      遊びにあきて 気がついて
 おいとまごいも そこそこに      お暇乞いも そこそこに
 かえるとちゅうの たのしみは     帰る途中の 楽しみは
 みやげにもらった たまてばこ     土産にもらった 玉手箱

4 かえってみれば こはいかに      帰ってみれば 此は如何に
 もといたうちも むらもなく      もと居た家も 村も無く
 みちにいきあう ひとびとは      道に行き会う 人々は
 かおもしらない ものばかり      顔も知らない 者ばかり

5 こころぼそさに ふたとれば      心細さに 蓋取れば
 あけてくやしき たまてばこ      開けて悔しき 玉手箱
 なかからぱっと しろけむり      中からぱっと 白煙
 たちまちたろうは おじいさん     たちまち太郎は お爺さん


nice!(68)  コメント(0) 

秋夜懐友 [童謡・唱歌]



      秋夜懐友
                    作詞 : 犬童 球渓
                    作曲 : ウィリアム・ライトン


1 たなれのおごと ともにかきなで     手慣れの小筝 共にかき撫で
 すみゆくつきを めでしもいまは     澄みゆく月を めでしも今は
 ゆめとすぎつつ ともまたとおく     夢と過ぎつつ 友また遠く
 われのみひとり さみしきまどに     吾れのみ一人 淋しき窓に
 かわらぬつきを ながめぞあかす     変らぬ月を 眺めぞあかす
 とわたるかりよ おもいをはこべ     門渡る雁よ 思いを運べ

2 はしいのゆうべ てをとりかわし     端居の夕べ 手を取り交わし
 ゆくすえまでも こよいのままと     行く末までも 今宵のままと
 ちかいしものを そのともいまは     誓いしものを その友今は
 うみやまとおき かなたのさとに     海山遠き 彼方の里に
 なきゆくかりを いかにかきける     鳴きゆく雁を いかにか聞ける
 みそらのつきよ おもかげうつせ     み空の月よ 俤うつせ


※ この曲は「近藤 朔風」作詞による「ほととぎす」もしくは「暗路(やみじ)」
  としても知られている。
nice!(76)  コメント(0) 

子守歌(江戸子守歌) [童謡・唱歌]



   子守歌(江戸子守歌)                    
                    日本民謡


1 ねんねんころりよ おころりよ    ねんねんころりよ おころりよ
 ぼうやはよいこだ ねんねしな    ぼうやはよい子だ ねんねしな

2 ぼうやのおもりは どこへいった   ぼうやのお守りは どこへ行った
 あのやまこえて さとへいった    あの山こえて 里へ行った

3 さとのみやげに なにもろうた    里のみやげに 何もろうた
 でんでんだいこに しょうのふえ   でんでん太鼓に 笙の笛


江戸時代(文化文政時代)頃にも記録があり、日本の子守歌の元とも言われている。
nice!(75)  コメント(0) 
前の10件 | - 童謡・唱歌 ブログトップ